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ランチェスター経営戦略とは

ランチェスター経営戦略とは、経営における競争の原則です。

F.W・ランチェスター

F.W・ランチェスター(英国)が1914年に発表した、戦場における競争原理であるランチェスター法則を、バーナードクープマン(米国)が第二次世界大戦の軍事戦略に応用し必勝の戦略として数値化しました。

その軍事戦略を経営に置き換え、わかりやすく体系化したものが「ランチェスター経営戦略」であり、とりわけ日本の企業の99.7%を占める中小企業の業績向上に有効なのが、竹田陽一が体系化した「弱者の戦略」と呼ばれる戦い方の原則です。日本では、昭和40年代にビジネス社からの出版本を中心にランチェスター経営戦略ブームが起こり、多くの大企業が導入しました。

不況に強いと言われるランチェスター経営戦略ですが、目的は自社の特定分野における「1位づくり」にあります。企業の大小を問わず目的をシェア1位に定めることで、景気と関係無く継続して業績を上げる事ができるのです。

弱者の戦略と、強者の戦略

ここでいう弱者とは、特定のマーケットにおいて市場占有率(シェア)が2位以下の会社をさします。強者とはその市場におけるシェアが1位の会社をさします。
ランチェスター経営戦略には2つの戦い方があり、それぞれ「弱者の戦略」「強者の戦略」と呼んでいます。
この2つの戦略は全く異なる考え方であり、「弱者と強者」この2つの戦略原則を理解することが経営者には必須といえます。なぜならば、業績の良し悪しは経営者の根本的な「戦略の組み方」で決まるからです。

強者の戦略が使え、かつ効果が上がるのは一定の条件を満たした市場占有率1位(シェア)の会社だけであり、そのような会社は大企業を中心に市場には数える程しかありません。市場にはたくさんの競合会社がいて、自社より強い敵もたくさんいます。自社よりも良い商品を持つ会社、幅の広い商品を持つ会社、営業スタッフの多い会社と正面から戦って、果たしてどれぐらい勝ち目があるでしょうか?

戦わずして勝つ 勝ち易きに勝つ

強者と弱者では根本的に戦い方が違います。
中小企業を中心としたシェア2位以下の企業は始めから「勝ち易きに勝つ」ことを考え、「強い敵とは戦わない」工夫をする必要があります。商品の差別化や客層(お客様)の絞り込みなど戦略的な経営運営が重要だからです。

「勝ち易きに勝つ」「強い相手とは違ったやり方で戦う」「強い敵とは戦わない」「個別撃破」「差別化」「細分化」「一点集中」「接近戦、直接戦」「強みを活かし、弱みを捨てる」といった、弱者の基礎的な戦略を理解し、自社の経営に応用することが、業績向上への最適な方法です。

建築・リフォーム業に特化

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業種を特化する理由は、その業績ならではのシェア争いの歴史、各会社をとりまく競合他社の状況など、共通の課題に繰り返し取り組むことで、具体的な戦略に気づく“場”を提供できるからです。参加する方々の業績を上げて1位作りを実現することが我々の存在理由であり、それは皆様に家づくりを依頼するお客様の為にもなると考えています。